2011年2月17日木曜日

文楽

春の文楽鑑賞は、時代物2本。
・芦屋道満大内鑑
・こもち山姥

芦屋道満は、陰陽師・安倍晴明が白狐の子であったという伝説を基にしたお話し。山姥は、恋人によって不思議な通力を持った八重桐のお話し。2つの話しの共通点は、晴明の生母・葛の葉が、美しい姿から白狐に変化し、八重桐も美しい女性から、角を持った山姥に変化するところであろうか。一瞬にして替わる様は、人形使いのなせる技であろう。文楽らしい話しで楽しかった。

2011年2月15日火曜日

スープ手延べ生姜めん

生姜好きにはたまらない逸品を発見した。

「島原農業高校」と「めんの山一」による産学連携プロジェクトで商品化された『スープ手延べ生姜めん』である。麺は手延べそうめんに生姜が練り込まれており、やや茶色を帯びている。スープは生姜風味のチキンコンソメである。味も香りも生姜一杯で、生姜好きにはたまらない一品だ。インスタントラーメン同様、鍋で3分茹でれば出来上がりである。食せば身体がポカポカ温まり、1食あたり176kcalってのも嬉しい。そのままでも美味しいが、野菜を一緒に煮込めばミネストローネ風になり、満足感も増すってものである。

2011年2月12日土曜日

逆勝手

寒~い時期は、大炉の季節である。

大炉は、炉畳の中の炉の場所と対角に切るという決まり事があるそうな。対角線上に炉が切ってあると、それぞれの点前座に座ると、炉は右側にくるが、大炉は左側にくることになる。炉の位置が左右逆転することにより、点前も全て左右逆転して行われるのが逆勝手である。逆勝手の場合、小難しい点前をすることはなく、濃茶も薄茶も平点前がおこなわれることが多い。平点前は基本の点前であるが、手と足が左右逆になるだけで、なんともやり難いものである。身体に染み付いた足運び、手捌きは、脳ではなかなか切り替えられないようである。

2011年2月11日金曜日

Primi Baci

















Primi Baciは、井の頭公園脇にあるイタリアンレストラン。
数年前に開店した店だと思うが、開店当初から気になっていたところである。

2月11日(建国記念日)は、我々が乃木神社で結婚式を挙げた日で、我が家では『結婚式記念日』と呼んでいる。今年は、思いがけず、夫が妻に内緒でPrimi Baciを予約してくれていた。夫が洒落たレストランを予約するなんて、めったにないことで、嬉しいものである。

この日、東京は大雪だった。予約がなければ外出しないような天気だ。が、場所はPrimi Bachi、それも一日一組限定のプレミアムコースとなれば、心はルンルンである。案内されたのはテラス席の奥。雪を眺めながらの食事となった。テラス席は、暖房器が設置され、ブランケットが用意されているとはいえ、食事が進むにつれて深々と冷えてくる。ブランケット2枚を足腰に巻いての食事と相成った。そんな寒さを吹っ飛ばすように、食事もカクテルも美味であった。普段ほとんど口にすることがないフォアグラだのトリュフだの・・・・・、食べ慣れない我々の口には勿体無い食材が次々と登場した。たま~に贅沢な食事をするのは良いの~。

2011年2月7日月曜日

QVAクッキー

久し振りにQVAクッキーが届いたぞ~。

今回は、パレピニオン、レモンケーキ、ブラウニー、ガレット・ブルトン・サレ、ココアクッキー、チョコアーモンドの大量詰め合わせ。少し早めではあるが、ブラウニーはハート形に焼かれ、ガレットにはバレンタインシールが貼られていた。味はもちろん天下一品であるが、包装にまで配慮されているところがサスガである。

2011年2月6日日曜日

ゆう季

















地元のお気に入りの店の一つ、『ゆう季』。

『ゆう季』は、地味な街には珍しくお洒落な店構えである。内装もセンスの良い小物で飾られ、清潔感があり小洒落ている。知らないで店内に入れば、そこが釜飯屋だとは、とても思えないに違いない。

『ゆう季』は、釜飯屋でありながら、釜飯に至るまでのコース料理はフレンチっぽい仕上がりである。本日のメイン料理は、“帆立の香草パン粉焼き”であった。そもそも、一番の売り商品である釜飯は、帆立や海老や牡蠣やうなぎ等々、大振りな具材がドッサリ入っている。釜飯に使う食材をアレンジすれば、お洒落な一品料理が出来上がるってことなんだと思う。白ワインと一緒にフレンチ風料理をいただき、最後の〆に釜飯をいただけるなんて、あぁ~日本人で良かった~~~。

2011年2月5日土曜日

台天目

先週に引き続き四ヶ伝の稽古。

台天目は、天目台の上に天目茶碗を乗っけた点前である。大事な大事な天目茶碗を、丁寧に丁寧に扱いましょうってのが特徴である。唐物茶入同様、本物の天目茶碗を所持することは有り得ないため、所作を覚えるだけの手前である。大事な大事な茶碗の扱いだけに、面倒な手順が次から次へと登場する。自らの記憶力を試すには良い機会である。・・・・ほとんど覚えていなかった・・・・。手順以前に、袱紗捌きや足の運び、道具を置く位置に思いっ切り駄目出しをされ、それはそれで願ったり叶ったりの稽古内容であった。

天目茶碗は、宋代後期、南中国の福建省・建窯と江西省・吉州窯が中心となって、輸出用として製作された黒釉磁器である。建窯は油滴天目、曜変天目、禾目天目、吉州窯はタイヒ天目が代表的である。天目の名の由来は、建窯と吉州窯は並んでそびえる山の上にあり、麓から見上げると、窯が天の目のように見えるところからきている・・・・と何かの本で読んだ・・・ような気がする。