2010年8月28日土曜日

奥多摩湖

先週の檜原村ドライブが気に入ったOTTOは、今週も檜原村方面に出掛けたいと言い出した。なんと4時半起床である。まるで、遠足を心待ちにしている小学生のようだ。それほどまでに望んでいるのならば、快く付き合うのがTUMAの役目ってものだろうと、5時半になんとか起き上がった。

今日も朝からうんざりするような快晴。車内はエアコンをガンガンに効かせているお陰で、かろうじて快適さを保っている。街を抜け、秋川渓谷を横目で眺め、檜原村の林道を走れば、開け放った窓から入ってくる涼やかな風を感じながら走行することができ、爽快そのものである。檜原村を通り抜けると奥多摩町に出る。山頂から眺める奥多摩湖は、少し水位が低いように見受けられるものの、緑色が混ざった青色が鮮やかで気持ちが良い。

そう云えば、20年程前、今は亡き親友KUWASHIMAと夏の盛りに奥多摩ハイキングに来て、ドラムカン橋をキャッキャッ云いながら渡ったっけ・・・。懐かしい思い出である。

2010年8月26日木曜日

半夏生

季節外れの半夏生を瓢の花入れに。

2010年8月22日日曜日

檜原村探訪

↑払沢(ほっさわ)の滝。

豊かな森に抱かれた秋川渓谷が、お気に入りの場所の一つである。今回は少しだけ足を延ばし、檜原村を訪ねた。檜原村は、東京都の西の端に位置し、面積の93%が森林、50を超える滝が点在する、自然豊かな場所である。我が家からは、混雑する五日市街道をゆっくり走っても2時間余りで行くことができる、お手軽日帰りスポットである。少しだけ山道を登り滝を眺め、少しだけ山道を下り川原でランチを楽しめば、気分は爽やか満点である。この週末は、村のお祭りだったようで、小学校の校庭に設けられたステージでは、地元の婆さん達が楽しげにカラオケに興じていたのもご愛嬌であろう。

次回は温泉旅館に宿をとり、食事とお風呂の楽しみも追加したいものである。

2010年8月20日金曜日

亀治郎の会

久し振りの歌舞伎鑑賞である。

本日の演目は、
・義経千本桜 二幕
   道行初音旅
   川連法眼館の場
・上州土産百両首 三幕

特段、市川亀治郎を贔屓にしているわけではないが、案内のチラシが送られてきたので、ちょっと行ってみた。今回は、ちょっと通ぶって3階3等席を確保。上から見下ろすと、1階の特等席や1等席は着物姿に着飾ったオバサマ集団が陣取っていたりする。3階席はと云うと、ただただ歌舞伎を楽しもうといった風情の普段着姿の1人客が多いようだ。私の隣席は、要所要所で「よっ、○○屋」なんて声を掛けるおじさんだった。ちょっとうるさいが、雰囲気としては悪くない。

義経千本桜の二幕は、人間に化けた子狐が、捕まり鼓にされた親狐を取り戻そうという内容である。文楽でも時々上演される、人気の演目である。狐のコミカルな演技が見せ場の一つである。若い亀治郎さん、体力に任せ子狐を演じきったが、芸全体としてはまだまだこれからと云ったところではないだろうか。多くの舞台を経験して、ますます技を磨き、芸の幅を広げていって欲しいものである。

2010年8月18日水曜日

鷹の爪

収穫は、3本。

数年前、長野の家で、唐辛子の木を初めて目にした。その1本の木は、高さ1m弱、無数の枝をバランス良く張り巡らし、上部は両腕が回しきれないほどワサワサと葉を繁らせていた。そして、緑の葉と競うように、真っ赤な唐辛子が数百個は付いているであろうと思われるほど、たわわに実っていた。1本の木から、これほど沢山の実が収穫できるものかと、感動したものである。

今年のGW頃、毎年恒例のシソやバジル等の夏の香草と一緒に、初めて唐辛子の苗を購入。どれも1苗98円。以前見た唐辛子の姿を思い浮かべながら、毎日水遣りに精を出した。が、一向に成長しない。ようやく小さな花が1つ2つ3つ付きはしたが、どうも様子が違う。辛抱強く見守り続けたが、そろそろ限界のようである。花が3つ咲き、実が3つ生った。当然の結果であるが、ちと淋しい。何かが違うようだ。

2010年8月9日月曜日

右手首骨折

やってしもうた・・・・・。
人生初骨折である。

暑い中、自転車で出掛けた。最近お気に入りの Bakery & Cafe CROWN でサンドイッチとクリームパンとコーヒーを楽しみながら読書をし、読み終わった本を返しに図書館へ。その後、気になっていた肉屋マイスタームラカミに寄って自家製ソーセージを購入。「今夜はソーセージとビールだぁい!」と浮かれたのがいけなかったのかも知れない。

急なS字カーブを、自分の腕前を忘れ、格好つけ、調子づいて、クルクルッと回転しようとしてしまったのだ。前回、同じところを上手に回れたので、何てことはないと甘く見てしまったのがいけなかった。身体を倒しすぎて、見事に転倒。右足が出ず、右腕から地面に叩き付けられてしまった。あ~、情けなや。

何が悲しいかって、骨折そのものよりも、①とっさに足が出なかった事、②自分の身体の重みで腕を痛めた事、③手をついたごときで骨折した事がショックである。とうとう婆さんの仲間入りなのかしら・・・・。

2010年8月8日日曜日

湘南弦楽合奏団

久し振りのクラシックコンサートを聴きに。
場所は、桜木町にある神奈川県立音楽堂。

湘南弦楽合奏団は、湘南地方で活動しているアマチュアの弦楽オーケストラです。友人が入団しているため、時々ご招待に与っている。第46回目の演目は、

ヴィラ=ロボス ・・・ ブラジル風バッハ第9番
バッハ ・・・ ブランデンブルク協奏曲第4番ト長調
バッハ ・・・ ブランデンブルク協奏曲第2番ヘ長調
バーバー ・・・ 弦楽のためのアダージョ
レスピーギ ・・・ リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲

アマチュアとは思えない音と纏りに、毎回感服している。弦楽奏好きの私には、満足の2時間であった。今回は、弦楽器に加え、ゲストとしてリコーダー、トランペット、オーボエの管楽器が参加した。リコーダーとオーボエの優しい音色は弦楽器達と調和していたが、トランペットが頑張りすぎで、浮いていたように感じられ、少々残念であった。いろいろと試み、楽しみながら活動されているんだと思うが、弦楽合奏団は、弦楽器だけで聴かせて欲しいものだと思ってしまった。