鎌倉在住の茶友に誘われ、鶴岡八幡宮の茶会に出向いた。
普段プラッと訪ねる参詣とは違い、いくつかの建物を渡り歩いた。初めて足を踏み入れる建物の中から見る庭の景色は、それまで見た広々とした境内とは違い、それぞれに風情があるものである。建物の中に入ってこそ目にすることができる中庭は、手入れが行き届き、この季節ならではの景色であった。
大寄せの茶会ではあるが、あらかじめ20名ずつグループ分けした上で受付時間をずらしていたため、濃茶席、薄茶席、点心席と、整斉と進むことができた。眼福、口福、耳福をいただいた一時であった。
0 件のコメント:
コメントを投稿