2009年7月27日月曜日

スクーリング「バスケタリー」最終日

最終日の課題は、「何か1品造り上げる」です。本当は、麦の穂40本を組上げ、籠的な物を作る予定でした。完成品のイメージも出来あがり、タイトルまで考え、必要な道具は全て持ち込み、万全の体制で臨みました。が、麦40本を机の上に並べ、30分程、あ~でもない、こ~でもないとイジクリ回してみたものの、何か違う。しっくりこない。えぇ~~~、そんなぁ~~~と思いながらも、潔く素材変更をしました。第2の素材は和紙です。茶道で使う懐紙で、改めて挑戦です。和紙作品も、おぼろげながら完成品をイメージしていたのですが、これがまた、出来ません。バスケタリー初心者には、思ってもいなかった壁や障害がたくさんあるのです。頑張って10作品ほど造った中で、どうにかこうにか人様にお見せできるものは5品でした。まぁ、知らないから、出来ないからこそ学習しに行くわけで、最初はこの程度でもしょうがないわよね、と自分に甘い私は納得してしまいました。

物造りは、頭で考えるものではない。手を動かしてこそ良いものができるんだ、と云うことを再認識した3日間でした。楽しかった!!!

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