2009年7月18日土曜日

茶道修行

今日は、夏休み前最後のお稽古でした。
お稽古内容は、茶箱・卯の花点前と大津袋点前です。来週のお稽古に参加できないため、お薄茶とお濃茶の両方の点前をご指導いただきました。

朝から蒸し暑い中、頑張って和服を着てのお出掛けです。師匠のお宅に到着した時には、涼しげな顔を装いながらも、着物の下は汗でグダグダです。そんな状態を知ってか知らずか、弟子の顔を見るや、師匠は、「まぁ、一息つきなさい」と、北海道から取り寄せたメロンと冷煎茶を出して下さいました。肉厚でジューシーで甘いメロンは、我が家では口にすることがないであろうお味でした。何席か客として席入りし、季節のお菓子や甘いお抹茶を堪能した後、頃合を見計らって、またまた師匠からの差し入れが・・・・。今度は、冬瓜と椎茸の含め煮を冷やした物とおそうめんが登場です。お稽古を見ながら、お台所でお食事の仕度をしてしまう師匠って・・・・、やっぱりすごいです。さりげないオモテナシができてしまう師匠って・・・・、やっぱりすごいです。師匠のお稽古って、茶道点前だけではなく、オモテナシのノウハウをお勉強させていただけるのが、とっても楽しく且つ美味しいです。茶道ってオモテナシの心を学ぶものなんですよね。

今日はおまけに、姉弟子からお手製の塩漬けラッキョウをお土産にいただきました。皆さん、お忙しいのに、マメに色々となさっているようで、これまた脱帽です。シャキシャキとした歯応えが爽やかで、とても美味しく頂戴しました。お師匠様、姉弟子様、ご馳走様でした。

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