2009年7月17日金曜日

バスケタリー

1週間後に参加するスクーリング「バスケタリー」の準備を開始。
今回の事前提出課題は、「かご、またはかご的なものを1つ選び、それについてのあらゆる情報を書き出す。それを読んだ人が、実物なしでもよく分かるように書くこと」である。

何を素材とするか、家の中を歩き回ること1時間。まず目についた物は、毎年、夏の間中使っている籠のかばん。お気に入りの物なので第1候補とする。次に目に付いたものは、以前、知人からお花を2鉢いただいた時に入れ物として使われていた籠。スクーリング当日に、現物を持参することが条件のため、やや大きい花籠は却下とする。さらに目に付いたのが、太刀魚の干物が乗せられていた網。手頃な大きさで良いが、簡単な編み目なので、面白みに欠けるとして、これまた却下。そして発見したのが、フクロウの小物入れ。これは、母と北海道旅行をした際に、お土産として購入したもの。懐かしい・・・・。高さ約8.5cmと小さ目であり、いろいろな編み目があり、これにしよっと決定。家の中には、意外と「かご的な物」が存在していることに、少し驚いた。

さてはて、籠フクロウを見つめること2時間。細部に亘って観察しつつ、あれやこれやと書き出すと、なるほど、籠ってのはこうやって出来あがっているんだ、と云うのが理解できる。これでバスケタリー講習の半分は終わったようなものではないかという気がしてくる。「対象物を、穴が開くほど、気が狂うほど見つめる」ってのが、観察や描写の基本なんですな。

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