2009年7月28日火曜日

美しい胡瓜

キュウリを輪切りにすると、スライスされた薄いキュウリが包丁にくっついたり、あっちに行ったり、こっちに行ったり、転がって床に落ちたりと、どうも調子良くトントントン・・・・といきません。が、極く稀に、綺麗に並んでくれる時があります。決して、切った後に手で揃えたりしていません。切ったままの自然な姿です。美しく並んでくれると、まるでキュウリのオブジェのようで、嬉しくなってしまいます。なんだか良い事が起こりそうな気さえしてきます。これは、包丁に最初の切れ端がくっ付いて離れず、2枚目からがうまい具合に斜めに倒れてくれるからです。こんな仕組みの「くっつかない包丁」は商品として世の中に出回っていますが、普通の包丁で、たま~に起こる現象ってのが楽しいんです。

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