2010年4月1日木曜日

新学期

今日から5回生。

あっという間に4月になってしまった。3月は、新年度のスケジュールを検討しつつ、講座の申し込みやテキストの取り寄せ等の準備で終わってしまった。早いもので、京都造形芸術大学で学び始めて5年目に突入した。一緒に入学した学友の中には、難関の卒業制作も無事に終え、4年で卒業された方々がいらっしゃる。私はなんとのんびりしていることかと、我ながら呆れてします。そうは云っても、一つの課題を勉強しだすと面白くなり、より深く知りたくなり、単位取得そっちのけで嵌ってしまっているのが実態であり、それはそれで良いんじゃないかと思っている。

携帯電話の基本料金も学割プランに変更し、今年度は、前年度にまして、学生モード全開である。造形大のほかに、地元のルーテル学院大学での日本文化史の聴講、裏千家茶道協会の講座を2つ、イタリア文化会館でのイタリア語講座と盛り沢山である。ちょっと欲張りすぎのような気もしなくもないが、「興味を持ったことは、取り敢えずやってみよう」精神でいこうと思う。

造形大では、去年から興味を持ってしまった歴史関連を引き続き勉強しようと思う。まずは、日本美術史からはじめようと、仏像の本を読みあさっている。時代毎の表現や技法の違いが分かると、これが面白い。少しばかり知識が増えると、実物を見たくなる。昨年度は美術館や展覧会に月2つのペースで行ったが、今年は仏像を月2つ見に行きたいと思っている。楽しみである。

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