仏像鑑賞第一弾。
仏像の本を読むと、「東京 深大寺」が登場する。深大寺は、我が家から自転車で15分位の場所にあり、以前一度遊びに行ったが、そんな立派な仏像が納められているとは知らなかった。ってな訳で、桜の花見がてら、早速拝みに行くこととなった。
深大寺に安置されている銅造釈迦如来像は、白鳳時代の作で、都内最古の仏像である。深大寺が創建される以前に作られた仏像が、何ゆえこの寺に在るのかは謎らしい。7世紀後半に造られた如来様は、像高83.9cmで、静かに台座に腰を下ろしていらっしゃる。口端を窪ませ微笑みを浮かべた童顔と云い、背筋を伸ばした端正な姿勢と云い、若々しさ瑞々しさを感じさせ、拝見していて清清しい気分になる。如来様はガラス張りの釈迦堂に安置されており、いつでも無料で拝顔することができる。ホッとしたい時には、また会いに行くことにしよう。
仏像鑑賞記念に、朱印帳を購入し、記帳していただいた。話に聞いたことがある朱印帳だが、まさか自分が持つことになろうとは思ってもいなかった。これから寺社仏閣を訪ねるときには、必須アイテムになるであろう。
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