2010年8月18日水曜日

鷹の爪

収穫は、3本。

数年前、長野の家で、唐辛子の木を初めて目にした。その1本の木は、高さ1m弱、無数の枝をバランス良く張り巡らし、上部は両腕が回しきれないほどワサワサと葉を繁らせていた。そして、緑の葉と競うように、真っ赤な唐辛子が数百個は付いているであろうと思われるほど、たわわに実っていた。1本の木から、これほど沢山の実が収穫できるものかと、感動したものである。

今年のGW頃、毎年恒例のシソやバジル等の夏の香草と一緒に、初めて唐辛子の苗を購入。どれも1苗98円。以前見た唐辛子の姿を思い浮かべながら、毎日水遣りに精を出した。が、一向に成長しない。ようやく小さな花が1つ2つ3つ付きはしたが、どうも様子が違う。辛抱強く見守り続けたが、そろそろ限界のようである。花が3つ咲き、実が3つ生った。当然の結果であるが、ちと淋しい。何かが違うようだ。

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