2010年2月22日月曜日

スクーリング 「フエルトメイキング」

今年度最後のスクーリングは、フエルトメイキング。

先生は米国人ジョリー先生、材料は羊毛、道具はシャンプーやプチプチやビニール袋等の家庭にある雑貨。慣れない作業で少々体力が必要だったが、織物や染物に比べて手軽に自由な立体物が出来るのは、とても魅力的だった。

ジョリー先生の不思議な、でも正しい日本語による講義は分かりやすく、且つ楽しく、ハッピーな気分になれる3日間であった。材料の羊毛は、羊から刈り取られた毛を脂や汚れを取り除き、ブラッシングされた物で、フワフワで気持ち良く、思わず顔を埋めたくなるような感触だった。

プチプチを型紙に使い、フワフワの羊毛を積み重ね、石鹸液を掛けアルカリ性にし、摩ったり揉んだりして圧縮すると、驚くほど堅く締まった布状になる。型を選ぶ(作る)ことにより、縫い目のない立体物が簡単に出来上がり、摩擦する過程で形を変形させることも出来る。繊維が絡まりあい丈夫な生地になるため、乱暴に扱っても破れることもなく、壊れることもなく、自在に形を創り上げることができるのは、とても楽しかった。

織物と違い、小物であれば1日に1つ造ることができるので、勉強の合間に作品を増やしてみようかと思っている。楽しい・・・・。

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